アクレイム住宅参考外観(平成26年竣工物件)
基礎内で空気が回り、床下内部の結露を防ぎます。 また、基礎断熱によって、寒暖の差を受けにくく外気がダイレクトに入る場所も、この基礎内です。 真冬の外気ー15℃が居室に入るまで、温度が上昇し0度以上になっています。 ここが他の換気と違い、地熱やダクトからの熱を吸気に与えてくれるのです。 写真のダクトは室温が流れているため、床下で放熱しています。 |
基礎の床下に新鮮空気を取り入れ、空気を回りやすくするため、耐力壁下以外はなるべくシンプルに布基礎を回します。 外気に左右されないよう、床下換気口は無く、基礎断熱の方法とします。 |
上のチャンバーで集められた排気が本体より外へ排気されます。 本体は日本製で、交換も楽になっていますし、海外製品と違い、本体価格も高いものではなく、安心できます。 |
床下空間があるため、このような給湯配管のメンテナンスも容易になり、お客様の点検も楽になります。 |
メイン暖房下より吸気口を設置します。 吸気は常に使用する暖房機の下に設置します。 写真は蓄熱暖房機ですが、パネルヒーターやFF石油ストーブ等、どのタイプでも対応可能です。 床下から入ってきた新鮮空気が暖房機により、温度が付き排気のある各部屋へと向かって行きます。 各部屋には温度の付いた空気が運ばれるため、暖房機は小さなものでよく、ランニングコストもイニシャルコストも削減できます。 |
排気口の写真です。 床での排気には理由があります。 汚れた空気はほとんど重たく、寝静まった頃には床に溜まってきます。その空気を効率よく排気出来ます。 |
基礎に入る吸気部分、積雪時も上部より入るようになっています。 |
換気本体からの排気口です。 ほぼ室内の温度が排出されるため、雪が解けます。 |